演劇(独り言)

December 01, 2009

つなわたり

本日から本校では期末考査。
生徒たちは頑張っているのでしょうか。

ただでさえ忙しいのに、毎年このシーズンは鬼のような忙しさ。

師走?。走ってるくらいじゃ追いつきません。

校務の合間をぬって、大会の会計決算です。あふれんばかりの領収書、金銭出納簿、決算書、各種伺い…。3地区大会と県大会分のチェック。

これらの大会も県からの補助金で運営をしていますから、予算内で運営をしなければなりません。しかし、予算はあくまでも予算。演劇はその特殊性から会場関係の費用が読めません。

どの照明をどれだけの時間、何回使ったかなど大会が終わるまで金額がわからないという、ギャンブルそのものです。

おまけに、ここ数年、監査が九州でもトップクラスの厳しさ。

誰も知らないんだろうな〜、このつらさ。

赤字になれば予算組みが甘いと怒られ、黒字になれば補助金減額。減額されれば来年度以降の運営がさらに厳しいものに…。誰かがやらなければいけないのはわかっているけれども、いい加減に交代してくれても良いのではと思っています。私だって学校の業務もあるのに。

この作業をしているときはいつも思う。

俺って教員だよね…

教員らしい仕事がしたい…

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November 26, 2009

新しいスタート

今年度は残念ながら、県大会で敗退しました。

平日はこれまで以上に余裕がないほど忙しいですが、この時期にあり得なかったような休日が予想外に出来ています。
それをいいことに、鬼嫁&姫’sから休日のすべてのスケジュールを押さえられ、ある意味休息が取れません。
今だからいえることですが、こういう時間も必要なんだなということを感じています。

当の演劇部も新しい体制がスタートしています。
大会前には常々生徒たちに言っていることがあります。

「君たちはプロではない。自分たちで作り上げてきた劇を、精一杯上演し、観客に対して自分たちのメッセージを伝えよう。そこで観客と一体となって上演を通して何か感じることが出来れば最高。自分たちの納得のいく演劇をやろう。」

演劇はスポーツとは異なり、見る人によって評価が分かれます。また、上位大会に推薦するために大会講師の先生方に順位をつけていただいています。
推薦していただければ最高ですが、それがすべての目的ではないと思っています。商業演劇とは異なり、クラブ活動の一環として活動をしているわけですから、結果ではなく作り上げていく過程が大事だと思っています。

今後ともこのスタンスに変わりはないですし、我々が顧問として携わっている間は、変わることないでしょう。

今は期末考査前で活動を休止していますが、考査後さっそく体作りに着手します。生徒たちが考えたスローガン

『熱くなろうぜ2010』

これを軸に今後とも頑張ってもらいたいと思っています



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June 05, 2009

2007奮戦記

サーバー障害騒ぎも何とか収束を見つつあります。

さて、高総体も開幕。

個人的には、開会式の中継には納得がいっていませんが。

明日の午後くらいから結果速報が本格化します。

今年も係なので、学校で引きこもりです。

かなり前の話ですが、PCの買い換えを機に、OSをビスタにしました。XPからの乗り換えでは何もかもが変わりすぎ、戸惑うこともしばしば。

マシンは高速になったのですが、操作で戸惑い、以前よりも時間がかかることもあります(最近はだいぶ慣れてきましたが)。

と思っていたら、次期OS Windows7の登場の噂が。

絶対、アップグレードしてやる。

ところで問題が。

ホームページ(以下HP)にトーナメント表などをupするときに、PDF化しているのですが、これまで使っていたソフト(acrbat)がビスタには対応していない。バージョンアップしないと作れない。調べてみると、お小遣いで買える金額ではありません。

学校の広報用に使っているパソコンも諸事情(…)で先日ビスタマシンになったばかり。

速報はブログ形式で何とかなりますが、トーナメント表はPDF化しないと。

フリーのPDFソフトをインストールし、しのいでいますが、作成のたびに広告が表示され、時間がかかります。

本格化する明日までには何とか解決します。

いい情報があればお教えください。



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May 14, 2009

佐世保に来ています

b77a40c7.jpg高文連専門委員長会議で、佐世保南高校に来ています。敷地の一角に下村博士の記念碑がありました。

現在高文連では、全国総文の開催に向けた様々な取り組みが始まっています。今回で5回目になる総合開会式もその一つ。長崎県の生徒と教師が、文化力の向上と組織力の強化のため、頑張っています。

残念ながら頑張っていらっしゃる先生方が多い中、「誰かがするだろう、誰かにやらせとけば…」的な言動が聞こえてくるのも事実。

本当にこんな状況で大丈夫かと不安になります。全国大会ですよ。インターハイとはまるっきり違う。全国大会のノウハウも持っていないんです。ビックイベントを開催するのがすでに決定し、動き始めているのに、後ろ向きな意見が噴出するのが残念でなりません。新しいことを始めるのに抵抗するのはどこも一緒だなと痛感。こんなんじゃ先が思いやられる。文化に対する意識の低さに閉口し、情けなくもなりました。責任を押しつけるのではなく、人任せではなく、関わる人たちすべてが自分たちで作り上げていくんだという当事者意識をいかに持ってもらえるか。これが今後の課題でしょう。

それにしてもこの忙しさ。職員室の机が無くなるんじゃないのかな。来週から中間考査なのに…。学校へ帰って授業したい、というより早く問題作らなきゃというのが本音です。



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March 16, 2009

the Passion of Nagasaki 見てきました

見てきました「the Passion of Nagasaki」

内容は他サイトやブログに譲るとして、

私があまり縁の無かった音楽劇。

Passionといえば、あまり見かけなくなった芸人のパッション屋良。

「情熱」などの意味にとっていたんですが、ほかにも意味があったんですね。

「the Passion of the Christ」

キリストの受難。こういう作品もありましたね。

「the Passion of Nagasaki」は、長崎の情熱と受難の歴史を、登場人物の「走馬燈」(回想)という形で流れていくというスタイル。

わかりにくかったけど、なかなかおもしろかった。

舞台の大迫りの部分を1mほど下げ、そこにオーケーストラをおき、生演奏。

その周りで、劇が進行していく。

なかなかおもしろいスタイルです。

象徴的な劇を盛り上げる照明。こんな使い方があるのかと目から鱗。

ダンスもすばらしい。

この劇には、キャストのほかにstaffとしても本校OBや本校に関わりのある人がたくさん関わっています。

キャストには本校演劇部OBの田中がん氏と為永祐介氏。

振り付けはいつも演劇部がお世話になっている西由美子氏(PRIDEROCK代表)。西先生らしい振り付けです。ソウル・ヒップホップ等を取り入れたジャズやモダンジャズなど幅広い振付や舞台をこなされています。

演奏には本校吹奏楽OGの濱口千紗子さん。直接お会いすることはできませんでしたが、すばらしい演奏でした。

「Passion」

我々すべての人間は、生きているのではなく、何か意味があって生かされているんだ。ということを再認識させられた劇でした



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March 14, 2009

the Passion of Nagasaki

OBが頑張っています。

彼が出演する舞台を明日、見に行きます。

この舞台にはほかにも演劇部がいつもお世話になっている人もスタッフとして関わっています。

詳細はこちらから。

内容・感想等は後日書きます。

昨日はいいこととイヤなことがあり、複雑です。

いいことから。

詳細はいえませんが、若手の意見を具現化しようと奔走する人。やはり彼はすごい。彼も若手ですが(笑)。ただこの意見を現実にするために、計画倒れにしないように、私も積極的に関わっていくつもりです。この案が現実化すれば、本校独自の画期的な取り組みになります。

イヤなこと。

彼(別の人です)の性格なのでしょうから、本人は気がついていないのでしょうから、わざと言っているのではないでしょうが、二言目には「自分のせいになったらたまらない」。じゃあ、仕事をしてもらおうとする人のことはどうでもいいんでしょうか。さすがに相手の方も憤慨気味でしたが…。

長崎出身の大先輩、美輪明宏さんが、「オーラの泉」の中でこんなこと言っていました。(たまに見ます)

他人と自分を比べて優越感や劣等感を持つのは
くだらない他人志向。
大切なのは自己志向。
自分が満足して自分が納得すればいい。

じゃあ果たして、自分はどうなんだろう。教育に携わってきて、やっと慣れてきた。自分を振り返ったとき、自分の足りないところを改善しようとしているだろうか、現状に満足せずに向上心を持ち続けているだろうか。どうでもいいことで、進めなければならないことを止めてしまっていないだろうか。

同じく美輪明宏さんの言葉で

自分に満足した人は天狗になる。
自分に満足できないから向上心が生まれる。
まだ足りぬ踊り踊りてあの世まで。

天狗にならず、裸の王様にならず…

向上心がある者に、喧嘩をしている暇などない。
五分の理がなければ、大事な事でも、相手に譲れ。
十分の理があろうとも、些細な事なら、相手に譲れ。
                エイブラハム・リンカーン

来週からは年度末業務・新年度準備で日常に忙殺されます。忙しいからといって大事なことを見失わずに、頑張らなければ。



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December 19, 2008

批判の矢面

最近攻められることが多い。

肩書き上、責任者なので攻められるのは私だ。

私がしたわけではないのに…。

それが責任者というもの。

できることならやりたくない。

でも代わってくれないし、攻める人ほど代わる気配はない。

メールでのコミュニケーションは怖い。

乱暴な言葉、人を責める言葉、打っている本人は気がついていない。

そのときの感情にまかせ、吐き捨てるような言葉で言葉を送る。

失敗は誰にでもあり、プロでもない。

一カ所だけものをみて、傷口に塩を塗り込むような攻撃。

その立場になれば、全体の利益のために、2つまけて4つ勝つために、どうしても犠牲が出ることもわかるでしょう。結構苦渋の選択。

正直イヤになります。

「やーめた」と放り出すのは簡単だけど、全体のことを考えれば、引くに引けない。

管理職ってこんな気持ちなんだな。

なるもんじゃないし、なる気も起きない。

生徒と純粋に向かい合い、一教員、一顧問の立場に戻りたい。



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November 17, 2008

沖縄へ

県大会が無事終了しました。

結果等は、長崎県高等学校文化連盟演劇専門部公式HPに記載しています。

おかげさまで、最優秀賞をいただくことができました。大会後、大会講師の先生をホテルまでお送りする途中、「どの学校もレベルが高く、結論を出すのが大変だった」とおっしゃっていました。確かに審査時間は例がないほど長いものでした。

今回本校が長崎県代表として九州大会に出場しますが、この責任は重いです。

今回最優秀賞をいただいたこと以上にうれしかったことがあります。

これまで、県大会においては、開催地区の顧問・生徒および上演校の顧問・生徒のみの参加というのが現実でした。

開会式前、閉会式後の顧問会にすべての地区からたくさんの先生方が参加してくれたんです。そして、係になっていない先生方(他地区)も積極的にいろいろな係のサポートをしていただき、感謝の一言です。各学校においても、顧問の先生方が学校サイドと交渉していただき、参加していただいたという話も聞いています。大会運営をしていてこれほどうれしいことはありません。今後も、この流れが続いていけばと思っています。この顧問団なら必ずや全国総文(長崎大会)も乗り切れるでしょう。希望の光が見えました。

参加いただいた先生方・生徒諸君、改めてお礼申し上げます。

と話は変わりますが、本校演劇部も課題は多いです。作品をごらんになった方は皆さんそう思われルと思いますが、一番の課題は暗転処理。本の性質上避けては通れませんが、九州大会に向けて作り直しです。コメント・アドバイス等いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

でも、あれだけのセット、どうやって沖縄に持って行こう…



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October 16, 2008

その立場になって初めて分かること

今日の午後から文化庁主催の「学校への芸術家派遣事業」の一環として、本校演劇部OBの竹下氏と本村氏が公演をしてくれました。演劇部顧問として企画から関わり、今日にこぎ着けたわけですが、今日は別の出張とダブルブッキング。

何の出張かって?。例の「総合開会式」のリハーサルです。会場のステージマネージャーになっている以上、外すわけにも…。後ろ髪を引かれながら公会堂へ出かけていったのです。

その後学校に戻ってきて、いろいろな先生に話を聞くと、かなり好評だった模様。ストレスたまりまくりでかえってきた私には、ありがたい感想でした。本校の卒業生として、社会に出て一番感じたこと。勉強がこれほど大事だと言うこと。数学や英語だけではなく、学校生活を通した活動。なってみて初めて分かる。

そういったことを話してくれたみたいです。教職員をはじめとして普段は講演をあまり喜ばない生徒達も、先輩の言葉は重いのか、聞き入っていたみたいです。話だけではなく殺陣も披露してくれたみたいで。

時間は戻りますが、公会堂での「総合開会式」の打ち合わせ会議で、企画・準備には全く関わらず、最後の最後に登場して、愚痴や不満、後ろ向きな発言を述べる人が。残念でなりません。同じ業界にいるものとして情けない気持ちで一杯です。普段生徒達に、「マナーを守りましょう」「相手の立場になって発言しましょう」「譲り合いの気持ちを持ちましょう」などといっている人たちの行動とはとても思えません。

運営側としても、急なアクシデントが続き、ぎりぎり一杯で、崖っぷちで、頑張っているんです。大会実行委員長をはじめとして、会場責任者や部門責任者など。我々はプロではありません。生徒達の文化力向上のために、皆さんボランティアで様々なことを犠牲にしながらやっていらっしゃるんです。皆さんと同じように授業もあり、校務分掌もある中でやっているんです。こんな嫌な思いをするくらいなら、会議をキャンセルして、竹下氏達の講演を聴きたかった。準備・企画に関わったものとして、学校行事を最後までやりたかった。

「さばけん」

誰かがつぶやいた、この一言に抑えられなくなりそうになりながら、心の中では

「ならお前がやってみろ!」

と叫んでいました。

その立場になって初めて分かること。あるんじゃないですか。

本当に同じ業界の人ですか?。

勉強だけが生徒達に伝えることですか?。

少なくとも私はそうは思わないし、そんな先生にはなりたくない。

残念と言うより情けない気持ちとストレスでぐちゃぐちゃです。

ただ、本業の演劇地区大会も目前。部の練習どころか、大会運営の準備も遅れ気味。気持ちを切り替えてラストスパートです。中地区大会を見に行けそうにないのが残念です。何とか時間の都合をつけて、ほんのちょっとでも見に行きたいなぁ。



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September 23, 2008

なでしこ隊

遅ればせながら、ドキュメンタリーを見ました。

「なでしこ隊」

このストーリーは、他人事ではありません。昨年の演劇部上演作品「今日われ生きてあり」。これを女学生の視点から描いたものです。

高校生と同じ年代の少年が、片道の燃料と爆弾を積み敵艦に向けて出撃するという、「出撃=死」の特攻作戦は果たして志願だったのか、強制命令だったのか。考える余裕も与えられずに、志願させられる。志願した(させられた?)ものは日本人だけではない。陸軍指定となった知覧の食堂で歌ったアリランの歌。

作品をご覧になった方、または、当時のエピソードを扱った映画、本等いろいろありますので、ご存じだと思います。

特にここ最近、知覧の特攻を扱った作品が増えています。解釈はいろいろあると思いますが、ストーリーが美化されすぎているものが多いような気がします。

この作品を演じるため、様々な資料を調べ、知覧特攻平和会館へ日帰りで向かったり、様々な時代考証を行いました。家族や恋人へ宛てた遺書。託した遺品。今ではそのものだけが真実を知っています。

穴澤少尉が智恵子さんに宛てた手紙「会いたい、無性に…」のくだりや、食堂のおばちゃん鳥濱トメさんへの特攻兵の特攻前夜最後の言葉「ぼくは明日死ぬ。おばちゃん、ぼくの命の残りをあげるよ、その分長生きしてね」など有名なエピソードも多いですね。涙無くしては語れない話ばかりで、日本人の琴線に触れるものばかりです。この鳥濱トメさんが知覧特攻記念碑建立のために知覧町の役場に請願を続けていたのはあまり知られていない話です。

父母や家族を守るために自分が死にに征く。戦時中は軍神と崇められ、終戦後は気違いあつかい。時代に翻弄された少年達とそれを見守る人たち、残された人たち。

本当にに晴れやかに、笑って征ったのでしょうか。

この戦争が、この作戦が歴史の一事実であることを忘れてはいけないでしょう。



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